3月21日(日)
石川県金沢市を中心に行われるいしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2021、聴きたい公演のチケット確保。
今回購入したものはこれら。
大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏によるローマ3部作を一気に。
首都圏ならともかく、地方都市の金沢で、レスピーギ作曲のローマの松、ローマの祭、ローマの噴水を一気に、しかもオーケストラの演奏で聴ける機会なんてめったに無い。
吹奏楽ならば吹奏楽コンクールの自由曲として選曲されることもあるので、演奏したり聴いたりする機会はそこそこあるけど、オーケストラでは本当に貴重。
ちなみに僕自身、ローマの松は大学時代にOB吹奏楽団の演奏会で、ローマの祭は以前所属していた愛知県の一般吹奏楽団である東海市吹奏楽団の定期演奏会でそれぞれ全楽章演奏しているけど、ローマの噴水だけは今まで演奏機会が無かった。いつか演奏してみたいとは思うけど、今後も演奏機会は無さそう。
ローマの松、当時のリハーサル映像。録画環境は良くないので雰囲気だけでも。僕はコントラバスのトップに。
ローマの祭に関しては、東海市吹奏楽団の定期演奏会で全楽章演奏したのに加えて、その年の吹奏楽コンクール全国大会でも演奏して金賞も受賞したので、特に思い出の1曲。
過去、吹奏楽コンクールでは多くの団体が演奏してきたローマの祭。
その中では、手前みそながら自分たちの演奏が一番好きな演奏。
そして航空自衛隊航空中央音楽隊の公演。
この公演は、東京都の緊急事態宣言による影響により、残念ながら中止となってしまった。こないだの小松市での公演も中止になってしまっているので、中止続き。
また、金沢や小松での演奏会開催を期待したい。そして音楽まつりもまた聴きに行きたい。
航空中央音楽隊の公演の他、無料公演はほぼ全て中止となってしまった。
この音楽祭の良い所は、街中のあちこちでプロアマ問わず色々な演奏が繰り広げられて気軽に音楽に触れられる点が良い所でもあると思うけど、今の状況下においてはまあ仕方ないのかな。状況が改善し、また気軽に演奏聴ける機会があると良いです。その時はぜひとも派手に開催してもらいたい。
無料公演が中止で、有料公演は実施、というのも何だかなとは思うところもあるけど、この状況下での開催ということで、出演者の皆さんは毎日のように検査を受けている様子。本当なら金沢をゆっくりと堪能して行ってもらいたいものですけど、また落ち着いたらぜひとも。
自分もできる感染予防対策は万全に取って、目的の公演をサッと聴いてサッと帰ってきたい。
それにしても、石川県立音楽堂でローマの噴水と同じ日に、赤羽ホールで須川展也氏と筒井裕朗氏のサックスの公演も開催予定されているけど、石川県立音楽堂から赤羽ホールまでの移動時間を考えると聴きに行くのはほぼ不可能。残念。