時代が令和になってもまだ平成の事を投稿。
4月29日、この日は朝から能登半島ドライブ。
出発が朝早かったこともあってか、混雑に巻き込まれることもなく、スムーズに穴水まで来る事ができた。穴水からは国道249号で海沿いを走行。天気も良く、窓を開けて走ると海風が気持ち良い。
途中、楽しみにしていたパン屋さん「能登パン」はこの日はお休みだったようで、また次回来た時のお楽しみ。
能登パン (notopain) - 能登町その他/パン [食べログ]
先へ進む。
まず立ち寄った場所は、廃線となった鉄道ローカル線、のと鉄道の旧藤波駅近く。
高台にある藤波運動公園内にあるテニスコート横の線路跡。
跨線橋下に、のと鉄道で使用されていた車両が置かれています。この車両はGoogleマップの航空写真でも上からの画像を見ると、跨線橋からはみ出た部分を確認可能。
ちなみに上の画像は、離れた場所からデジタルカメラの望遠で撮影したもの。
手前にロープが張られていたので、侵入せずに撮影。実際には撮影場所からはこの距離がある。
車両の上にある跨線橋から覗いてみると、こんな感じ。
近くにある旧藤波駅跡。手入れはされておらず、雑草が生い茂っている。
プラットホーム側の踏切跡。
当時の看板もそのまま。
続いて、のと鉄道の旧恋路駅へ。
こちらは近くにある宗玄酒造が管理されていて、整備されているからか綺麗。
宗玄酒造株式会社 公式サイト /Sogen Official Web Site
駅には書き込みができるノートが置いてあったり、電話で連絡すると自転車のように足で漕ぐ形のトロッコに乗る事ができる。
駅名も良いけど、駅からの 眺めも良い。
何年か前に、線路に立ち入って写真とって問題になった某女性芸能人2人がいたけど、その時に宗玄酒造のツイッターアカウントは「ここの線路は立ち入っても良いですよ」的なツイートしてたw
枕木ひとつひとつに、出資者の名前が書かれている。
次は見附島へ。
この日は天気も良く、肉眼で立山連峰も見えた。
テントを張ってキャンプしている人も多数。うらやましい。
能登パンに続いて、珠洲の人気パン屋さん「古川商店」も寄ってみたけど、この日は残念ながらお休み…。またの機会に。
インスタグラム見てると、奥能登関係ではここと二三味珈琲は本当によく見かける。
二三味珈琲 cafe (にざみコーヒー) - 珠洲市その他/カフェ [食べログ]
次は、のと鉄道の旧蛸島駅周辺。
2年程前に奥能登を中心とした奥能登国際芸術祭が開催されたけど、その内の一部作品は今でも展示されていて、実際に観る事が可能。
これはそれらの作品の内のひとつ。
トビアス・レーベルガー「なにか他にできる」
作品の後ろをよく見ると…
ここにも1両、のと鉄道で使われていた車両が置かれています。
なお、この作品には双眼鏡が備え付けられてあって、旧蛸島駅方向にもある作品の一部を見る事ができます。
のと鉄道の線路跡は、この作品の前を通る道路で分断されるような形に。
横から
旧蛸島駅へ向かって、線路跡を歩いてみる。
かつての終点、旧蛸島駅。さっきの所に備え付けられた双眼鏡で覗くと、これが見えます。
旧蛸島駅
次は須須神社へ。
珠洲の地名の由来となった神社。
人は全然いなくて、静か。
御朱印もいただいた。
平成31年にいただいた御朱印は、今回のものだけだった。
能登半島ドライブ、珠洲の道中はまだまだ続きます。