2月14日(日)
この日の午後は、石川県立音楽堂でオーケストラアンサンブル金沢(OEK)と京都市交響楽団(京響)のコンサート。
会場まで行けたら良かったけど、体調的にもちょっと不安だったのでオンライン配信での鑑賞。
配信は、クラシック専門ストリーミングサービス、カーテンコールを通じて行われた。
オンライン配信、ただの定点ライブカメラだけかと思ったら、カメラが色々切り替わったり、曲目解説がテロップで出たり、しっかりした放送。
無料配信だけど、投げ銭も可能だった。ライブ放送の他、アーカイブ配信も。
コンサートは全部合同でという訳ではなく、前半はOEKのステージ、後半は京響のステージと分けられていた。
旭井翔一氏の初演曲から。
能、和楽器とオーケストラのコラボ。演奏はオーケストラアンサンブル金沢。
休憩中は、お茶のスペシャルトーク。
加賀棒茶の歴史とお茶のお話。
後半は京都市交響楽団。
この日のメインは、京響によるチャイコフスキーの交響曲第4番。
チャイコフスキーの交響曲、4番好き。もちろん5番も6番も。
指揮は、OEK、京響共に広上淳一氏。
それにしても、オンライン配信でこんなにカメラが切り替わるなんて。
アップや引きも。
この日の京響のTubaは、おみしー師範代こと潮見先生でした。
僕が愛知県の東海市吹奏楽団に所属していた時に、指導していただいていた。
OEK×京響《和洋の響》
GOLD LINE 〜金糸が古都を繋ぐ〜
<演奏曲目>
旭井翔一 雲烟縹渺 〜能舞とオーケストラ(新作初演)
シューベルト 交響曲 第5番 変ロ長調 D485 より 第1, 2楽章
シューベルト 劇付随音楽「ロザムンデ」 作品26 D 797より 間奏曲 第3番 変ロ長調
池辺晋一郎 ワルツと語ろう
チャイコフスキー 交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
クラシック専門ストリーミングサービス、カーテンコール。
今の状況だから生まれたサービスなのか、以前からあったものが今注目されているのか分からないけど、聴けて良かった。配信ありがとうございました。
昨年、無観客で東京都交響楽団が開催して配信されたサンサーンスのオルガン付や、ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲等も、配信だったけど本当に気持ちこもった演奏会で良かった。他、アマチュア団体がYouTube等で演奏会をオンラインで配信するなど、この状況下で色々と工夫している。
でも、やっぱり会場でライブで聴くと感動が増すから、安心してコンサートを楽しめるようにはなって欲しい。
この日の夜は、ラジオで東京フィルハーモニー交響楽団のコンサート録音からダフニスとクロエ第1組曲と第2組曲、火の鳥を放送していた。
ダフニスとクロエ聴くと涙ぐむ。
大学時代の(良くも悪くも)思い出の曲。全曲版からの抜粋でコンクールや定期で演奏したけど、当時は色々と大変だったな…。
この時はチューバだったけど、いつかコントラバスで全曲版弾いてみたい。