9月11日(土)
クリーンディーゼルエンジンの添加剤として必要なアドブルー(尿素)。
ランドクルーザープラド現行150系のディーゼルエンジンにも必要なものとなっている。
ガソリン車ばかり乗っていて、このアドブルーというものの存在すら全然知らなかったけど、欧州車のディーゼル車やトラック等では常識のようで、ガソリンスタンドでも大きなところでは給油と同じようにアドブルーもノズルで直接補充できるようになっている。
ネット上で情報を検索してみると、ランドクルーザープラドのディーゼルエンジンでは、おおよそ10,000km以上走行していると、アドブルー残量の警告がメーターパネルに点灯するとのこと。
ちなみに、警告を無視して乗り続けてエンジン内のアドブルー残量が無くなると、エンジンがかからなくなって走行不能となるらしい。
さすがにそれは怖いので、既に10,000km以上走行していたこともあり、警告が点灯するよりも先に補給してみることに。
アドブルー、平均的には1,000km程度走行する毎に1リットルほど消費されているらしいので、今回は10リットルのものを通販で購入。20リットルとか大容量のものもあったけど、使いかけを置いておくのも良くないみたい。
あと、アドブルーを補給する際のオイルジョッキも購入。
ホースが長い方が良いと思って、5リットル用のロングタイプを選択。
そして、雨が止んだ休日に早速補給。
アドブルー注入口は、BMW等の欧州車やトラックだと給油口の横に付いてるらしいけど、プラドはエンジンルーム内。
青いキャップに「AdBlue」と書かれている。
給油口を開けるようにして、簡単にキャップを開けられる。
アマゾンで購入したものはこんな感じ。
直接注ぐこともできるみたいだけど、10リットルは結構重いので、やっぱりジョッキで小分けにしてちょっとずつ注いでいくのが良さそう。
説明書きに従って、一旦オイルジョッキに入れてからエンジンへ。
作業も順調に進んで調子に乗っていたら、7リットル位入れたところであふれてきて結構こぼしてしまった。10リットル全部入るのかと思ってたけど、そうでもなかった。走行距離に対しての消費量が思ったより少なかったのかも。
こぼしたアドブルーはすぐに拭き取ったけど、周辺は乾燥した時にちょっと白く粉末が吹き出したようになってしまった。強い酸やアルカリみたいに溶けるとかはなさそうだけど、樹脂やパーツの劣化に影響もありそうでむやみに周辺にこぼさない方が良さそう。
そんなアドブルー残量、簡単に見られたら良いのに。
トラックには、燃料の残量メータ近くにアドブルーの残量が分かるメータも付いている車種もあるらしい。
消費量が全然違うとはいえ、プラドも付けていて欲しかった。フルモデルチェンジした際には付くんだろうか。
というか、新型ランドクルーザー300系のディーゼル車には付いているんだろうか。