3月5日(土)
7月開館予定、金沢市に新しくできる石川県立図書館建物見学ツアーに参加。
新県立図書館の見学ツアーが開催されるのは、今回で2回目。
前回は抽選外れていたけど、今回は当選。企画していただいてありがとうございました。
集合場所は金沢市のしいのき迎賓館、当選したツアーの時間はこの日の最終回である3回目の17時からの回。
入口で受付を済ませて、建物内で待機。
白鍵に象牙、黒鍵に黒檀が使われている、スタインウェイのピアノ。
ゴールデンウィークに行われていた音楽祭ラ・フォル・ジュルネで何度か演奏したこともあるので、しいのき迎賓館には結構来ているけど、免震構造を実際に見られるとは知らなかった。
小さな階段を下りて、小窓から免震構造を覗くことができるようになっている。
個人的に、しいのき迎賓館といえばの場所。
ツアー開始時間になって3班に分かれてバスに乗り込み、金沢市小立野で工事中の石川県立図書館へ。
到着して最初に目にした外観。
周辺はまだ工事中だったけど、図書館自体は建物が完成していた。
真新しい図書館、中に入った瞬間圧倒された。
蔵書は既に書棚に並べられ始めていていた。
広々とした空間、旧県立図書館とは全てが違い過ぎる。
金沢には海みらい図書館という、壁一面水玉のようなたくさんの円形窓が特徴的で世界的にも名が知られた個性的な市立図書館があるけど、この新県立図書館も石川県を代表する図書館となれるはず。
円形の吹き抜け部分中央に渡り廊下。
こういうトラスを組んだ形や模様が好きなので、金沢駅前のもてなしドームなんかも好き。
九谷五彩をモチーフに、館内の方角が色分けされている。
閲覧スペースもしっかりと設けられている。
バスを降りて最初にみた正面のガラス、内側から。
建物の外は、まだまだ工事中。
閲覧スペース。
イベントホール。
エスカレーター付近。
2階の中央にある渡り廊下からの眺め。
カラフルなベンチ。丸はたくさんあるけど、2人掛け。
個室や閲覧室が多く設置されてはいるけど、開館と同時に来ないと場所は取れなさそう。
日本の図書館ではあまり見られない光景かも。
3階中央部の渡り廊下からの眺め。
まだ図書が埋まっていない書棚もチラホラと。
4階から。
フロアの説明掲示。
方角で色分けされていた九谷五彩の5色目は、4階フロアに。
図書館の1階には、遊具スペースも設けられている。
今回のツアーではこのスペースの公開が目的だったのか、こどもエリア体験会という名前もついていて、親子連れの見学者も多く、実際にツアー途中で子供たちが体験して遊ぶ時間もあった。
さすがに自分は体験していないけど。
ツアーの最後に、イベントホールで新県立図書館の説明映像を視聴。
その中で、新しい図書館カードのデザインが公開された。
図書館の開館前に先行して作成できるようになるみたい。
旧図書館のカード持ってるけど、新しいデザインのものも良いなあ。
図書館カード大好きで、あちこちで作成している。
帰り際に。暗くなって、夜に照明が付いている時に見ても綺麗そう。
こういった土木や建築のツアーは好きなので、また色々と開催していただけると嬉しい。
帰りに長町武家屋敷跡へフラッと寄り道。
薦掛けは確かこの次の週に外される予定だったはず。
冬ならではの光景。