7月9日(木)
服飾業界で老舗のブルックスブラザーズが経営破綻というニュース。
好きだったのになあ。
最近着用する機会減ったけど、僕がブルックスブラザーズで持っていたものはシルクの蝶ネクタイ(ボウタイ)。自分で蝶の形を結ぶ。
吹奏楽の演奏会やコンクール等での本番衣装として、数多く着用。
10年以上前に名古屋に住んでいた時期があるけど、その時に名古屋にあったブルックスブラザーズ直営店で買った。
伏見~栄の間ら辺。
蝶ネクタイを購入しようと思い店舗に入ると、数多くの蝶ネクタイ。
吹奏楽本番で使う蝶ネクタイは大抵は黒色だけど、チェック柄、水玉、その他色々とカラフルに並んでいた。
黒色のものはバックヤードにあると言われて、持ってきてもらった。
シルク製で、手触り滑らか。
一般的に良く見る最初から蝶の形ができているものと、自分で結んで蝶の形を作るものの両方を取り扱っていて、店員さんに「結び目で表情を作れるので、色々と遊べますよ」とお洒落上級者が言いそうな事をサラッと言われて、調子に乗って自分で結ぶ方を購入。
首の太さによって長さを変えられるので、着用者に依らずしっかりと蝶の形を整える事ができる。
このボウタイを購入するまで蝶ネクタイはホックで留めるだけのものしか着用した事無かったし、それ以前に普段からボウタイなんてお洒落な着こなしするはずもなく全然結び慣れていないから、吹奏楽コンクールや演奏会の本番前には毎回鏡の前で結び目で表情出して遊ぶどころか苦労したw
ボウタイと言えば、映画「陽のあたる教室」でホランド先生がミュージカル公演後、教え子を見送りにバス停来た時にボウタイを首にかけているシーンが印象的。
家族を置いて教え子とバスに乗って行くのかどうなのか?というとこ。
この映画好きな人なら分かるハズ。あれもブルックスブラザーズのボウタイだったのかも。
生地や縫製がしっかりしていてモノが良いので、今でも全然くたびれる事もなく長持ち。