昭和九年。
近所の和菓子屋さんが作るお菓子。好きなのでたまに食べてる。
外観は、普通の最中。
昭和九年という漢字4文字が、なかなかのインパクト。
最中を割ってみると、中にはカステラとあんこが入って、間にバタークリームが挟んである。
外観から受けるイメージとは違って、和菓子だけどちょっと洋風、和洋折衷でお洒落なお菓子。
1個あたりのボリュームも結構ある。
ふわふわなカステラとあんこがバタークリームとよく合う。
最近パン屋さんで良く見かけるようになったあんバターの先駆けとも言えるかも。あんバターは最中でもパンでも、やっぱり好き。
お店のホームページからの引用
手取川昭和九年の由来は、昭和9年7月11日未明、手取川が氾濫し、此処たなかのお店も被害に遭い、忘れてはいけないという想いから発案されたお菓子。
最中の中にはカステラ・つぶあん・バタークリームが合わさっています。
6ヶから箱入りにすることができます。
8個入りで1,600円。
ホームページ見ていると40個でも箱入りにしてもらえるみたいだけど、1個が結構大きいので箱が相当大きくなりそう。
ちなみに、手取川(てどりがわ)は石川県内を流れる川で一番大きく、能美市内にも流れている。大昔はあばれ川と呼ばれて度々氾濫していたと、石川県内の小学校に通っていた事がある人なら誰でも社会の時間に聞いた事があるはず。
更に、石川県白山市には吉田酒造店という酒蔵が作る「手取川」という日本酒もある。
ちょっと関係無い話で、地層の話で手取層群と呼ばれるジュラ紀から白亜紀にかけての特徴的な地層が白山市の山間にあるけど、この時の「手取」は「てとり」と読み、濁らない。
外観。
旧店舗があった場所の奥に、新店舗がつい最近完成。
新店舗の前に駐車場ができ、車も停めやすくなった。
御菓子處たなか
okashidokoro-tanaka.amebaownd.com
TEL:0761-51-2116
石川県能美市徳久町ナ35
営業時間:8:00~19:00
駐車場:店舗前に有
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)、元旦
お菓子とは全く関係無い話。
モンベルメンバーカード、更新完了。
ゴールド→プラチナに変化して、ピンバッジも同封されていた。
色以外に何が変わったのかはイマイチ把握していないけど、これからもそんなに大きな買い物はしないかもだけどちびちびと通いたい。