2019年12月15日(日)
北海道旅行2日目。
1日目の様子はこちら↓
この日は旭川から出発。
雪は少し積もっていたけど、ブラシでサラサラと。
雪質はパウダースノー、北陸の水分多いものと違ってサラッとしている。
それにしても、車に常備されていた雪除けが武器みたいでカッコ良かった。
石川県でも売ってる?赤&黒な色合いのものがあれば欲しい。
と、思って検索してみたけど、やっぱりご当地もの?似てるやつは出てくるけど、先端までブラシが回り込んだやつはこれ位しかない。
シンプルで平らだから、仕組みも単純で壊れにくいし、T型のものよりも場所取らなくて良い。欲しい…
相変わらず気温は氷点下、路面はアイスバーンでツルツル。
金沢弁で言うならきんかんなまなま。
白線は全く見えないので、周りに合わせて適当に走る。
この日、朝の気温はマイナス8℃。
旭川市から東へ。
まずは大雪山国立公園。ここに来た時には、周りは明るくなってきていた。
層雲峡温泉。
冬になると層雲峡氷瀑まつりというイベントが行われる様子で、氷像らしいモノが。この時はどれもまだ未完成な感じだった。
とにかく風が強くて寒い。気温はもちろん氷点下、早々に次へ移動。
手が冷たくて凍えたので、運転中も手袋する事にした。
滑り止めのためか、道路に細かい砂利を撒くトラックがあちこちを走っていた。
石川県なら冬季は融雪剤として塩化カルシウム等を撒くけど、北海道では気温が低くてそれだと雪が溶けきらずにかえって凍結するんだろうなあ。
層雲峡温泉からほど近い場所に、銀河の滝、流星の滝、不動岩。
銀河の滝はあまりの寒さに凍ってた。
滝を見るためか、海外というかアジア系のツアー客を乗せたバスが次々と訪れていた。この辺りの観光では定番のスポットなんだろうか?確かに見ごたえあった。
路面は凍っているので、何度も転倒してしまった。
二つの滝が同時に見られるという双瀑台へ行こうとしたものの、積雪で行けず。
ヒグマに注意の看板も。怖い。
車に戻り、ここから少し離れた大函、小函等他のポイントに行こうとしたら、現地は除雪されていなくて立ち寄るのは断念。
そのまま先へ進む。
次に見えて来たのは、大雪ダム。
ダムカードがもらえる様子。
大雪ダム、堤体の上を国道が通ってた。それにしても、風が強くて寒い。
訪問時はまだ朝早かったけど、偶然管理事務所前で職員さんが除雪作業されていたのでダムカードをお願いすると、優しく親切にしていただきダムカード1枚入手。
ありがとうございました。
この時、8時21分時点で気温マイナス9℃。
大雪湖の湖面は凍っていた。
層雲峡からしばらく進むと、石北峠に着いた。上川町から北見市へ。
ここまで来ると距離感狂ってきて「網走まで124kmか、すぐだな」とか思ったりも。
カントリーサイン、北見市。
留辺蘂。これで「るべしべ」と読むらしい。北海道は難読地名の宝庫。
カントリーサイン、こちらは上川町。
層雲峡からは24㎞進んできた様子。
北見市、広い。
石北峠、標高1,050m。北見路110㎞始点、とある。
そして、この石北峠もものすごく風が強いし、氷点下。
路面は例によってアイスバーンだけど、トレーラーはガンガン飛ばしていく。かなり怖い。
しばらく進んで、途中で大きな道の駅が見えてきたので休憩。
道の駅おんねゆ温泉。
おんねゆ温泉で日帰り温泉も良いなあと思ったけど、長居してしまいそうだったから先へ進む。また層雲峡温泉と合わせて、機会あれば入りに来たい。
それにしても、「温根湯温泉」だなんて文字見ただけで温かそう。
道の駅おんねゆ温泉内にあった施設。
果夢林の館。
からくり王国。
生牛乳飲み放題なんてやってた。
北見市街に入ると、いきなり街って感じで交通量も増えた。さっきまで走ってきた道とのギャップに驚く。都会感もグッと増した。
そして、北見と言えばカーリングのロコ・ソラーレ。
モグモグタイムで話題になったチーズケーキ、赤いサイロで有名な北見市のお菓子屋さん清月。
屯田支店と本店の両方に立ち寄って、赤いサイロを無事入手。今でも早い時間に売り切れとなるらしい。
こちらは屯田支店。
本店。店内にはロコ・ソラーレのパネルや展示等色々。
赤いサイロは、個別のものと、5個入りが一箱に入ったものを選択できる。
箱にはロコ・ソラーレを応援するメッセージも。
ロコ・ソラーレグッズも売ってたから一緒に購入。ロコ・ソラーレのクリアファイル。楽譜入れに使おう。
顔写真入りの方は、赤い羽根募金に募金したらもらえる非売品。
清月本店に募金箱が設置してある。
ロコ・ソラーレのチームを立ち上げた本橋麻里選手も写ったやつが欲しかったなあ。
チーム青森の頃からのファンなので。
北見市街を抜けて、信号待ちで目の前に見えたのは女満別空港。
今回は通過。
そして、道の駅メルヘンの丘めまんべつ。
ここは大空町というらしい。良い名前の町だなあ。
メルヘンの丘、吹雪で真っ白。
青空だったら綺麗だろうなあ。夏も見ごたえありそう。
メルヘンの丘を過ぎて、網走へ。
カントリーサイン、網走市。流氷かな。
網走と言えば、網走監獄。ちょっと寄っていく事に。
本当は違う場所にあったものを移設してきたみたいだけど、この日の雪の降り具合がお務めご苦労さまでしたといった雰囲気があった。
映画のセットみたいだったけど、リアルだったんでしょうね。
そう言えば、大学時代の吹奏楽団後輩に網走市出身の子がいたけど、なぜ網走市から遠く離れた三重県津市に行こうと思ったのかちょっと謎。
「2日目・旭川~中標津2」 へ続く。